鷹で唯一の支配下高卒新人・小林らが“サイン&撮影会” 「最初を大事にしないと…」

ファンサービスを行ったソフトバンクのドラ4・小林珠維【写真:藤浦一都】

小林は東海大札幌高からドラフト4位で入団した

 福岡・筑後市の2軍施設で合同自主トレを行っているソフトバンクのルーキーたち。打ち上げが目前に迫った26日、ドラフト4位の小林珠維内野手(東海大札幌高)と育成5位の舟越秀虎外野手(城北高)が午後からの自主練習の合間をぬってファンサービスを行った。

 キャンプイン直前の日曜日とあって2軍施設には多くのファンが来訪。小林と舟越はサインや記念撮影などで30分近くもファンに対応した。

「(ファンに覚えてもらうのも)最初を大事にしないといけないですから。ジャージー姿でも名前を呼んでくれたりするのはうれしいですね」と小林。支配下ルーキーでは唯一の高校生だが、年上の同期たちとも打ち解けており、ドラフト3位の津森宥紀(東北福祉大)とは「毎朝僕が起こしに行って、一緒に朝飯食べて、一緒に風呂に入ってから練習に出ていきます」という。

 いよいよ今週末の2月1日からは宮崎春季キャンプ。背番号「69」のユニホームを着用しての練習が始まる。小林は「やっぱりユニホームで練習できるのはうれしい。張り切り過ぎてオーバーワークになって怪我をしないように気をつけます」と笑みを浮かべていた。(藤浦一都 / Kazuto Fujiura)

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