堺正章が“子門真人さんを探しています”!? 7年連続「歌のゴールデンヒット」司会

TBS系では2月10日に「歌のゴールデンヒット~100万枚以上売れた曲全部聴かせますSP!~」(午後7:00)を4時間のスペシャル番組として放送。その番組収録後に囲み取材が行われ、初回から連続7回目で司会を務める堺正章と前回に引き続き3回目となる内田有紀、2回目となる藤井隆のMC陣のほか、パネラーとして出演したIKKO、いとうあさこ、高見沢俊彦、DAIGO、ヒロミ、平成ノブシコブシの吉村崇、乃木坂46の白石麻衣、秋元真夏が収録の感想などを語った。

同番組は、日本の音楽史を貴重な映像と共に振り返る大型音楽番組の第7弾。今回は「100万枚以上売れた曲全部聴かせますSP!」をテーマに、日本の音楽シーンを時代ごとに彩ってきた数々のミリオン超えシングル曲だけで総売り上げ枚数順にランキングを作成、その11位までを一挙公開する。またスタジオでは、ミリオン超えの大ヒット曲を持つアーティストによる歌唱や、ヒット曲にまつわる知られざるエピソードもあわせて披露する。

堺は「100万枚以上売れた曲が291曲もあるということで、日本の資源は歌なんじゃないかと思いました。ランクインしている『およげ!たいやきくん』を歌っていた子門真人さんがどこにいるのか分からなくて、探しています。この場を使って呼び掛けていただきたいですね。飛行機からビラを巻こうかと思ったぐらい(笑)。いつか出てきて歌っていただきたいんですが。でも(子門を)探すことが、この番組が続くエネルギーかもしれないので、出ていただきたくもないですが(笑)」と自らオチをつけて取材現場を和ませた。

また、3度目のMCとなる内田は「リビングで見ているような気持ちで、堺さん、藤井さんに引っ張っていただいて、のびのびとぜいたくな時間を過ごせました。知らなかったエピソードも知ることができて、家族そろって楽しんでいただける番組だと思います。そして、歌はもちろん、パネラーの皆さんのエピソードも詰まっていますので、合わせて楽しんでほしいです」とアピールし、藤井は「TBSが誇るアーカイブは音楽番組だけでなくて、バラエティー番組も面白い映像がたくさんありました。ヒロミさんご本人も知らなかったヒロミさんの貴重な映像もありますので、ぜひ放送でご覧になっていただきたいです」と歌だけでない見どころを話した。

そのヒロミは「どこから見ても楽しめる番組だと思います。僕と堺先生が共演すると、どうしても『干した、干された』という話になるんですが、事実ですので書いておいてくださいね(笑)。10年は干されますから。言えないですけど、あと2、3人いますよ」とリップサービス。また、何度か番組に出演している高見沢は、毎回派手な衣装で出てほしいとリクエストがあるそうで、今回はセットに同化しないように「浮き出るような花柄の衣装にしてみました」と衣装に関するエピソードを明かし、DAIGOは「全曲聴いて思ったんですが、“TBS”=“THE BEST SONG”でした」と代名詞のDAI語で感想を語った。さらに「新チューボーですよ!」(同系)で堺と共演していた吉村は、堺の司会ぶりを「星三つでした」と番組の名セリフを用いて称賛。そんな吉村のコメントに堺は「懐かしい言葉をありがとう」と笑顔を見せた。

そして、乃木坂46の白石は「改めてすてきな曲がたくさんあるなと思いましたし、自分たちの曲も何曲かランクインしていましたし、歌の力ってすごいなと思いました。気になる曲が何曲もあったので、帰りにダウンロードしようと思います」と話し、同じく乃木坂46の秋元は、「上位の曲は昔の曲でも全部聴いたことがある曲で、人気の曲はみんなが知っている曲なんだなと感じました。私たちも歌を歌わせていただいているので、そういう曲を歌っていかなきゃなと思いました」と刺激になった様子だった。

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