ボッシュ、第3のセンサーLiDARを開発!センサーラインナップを拡充で自動運転がより現実のものに

ボッシュ、第3のセンサー「LiDAR」を開発

自動運転の実現に欠かせないLiDAR(ライダー)とは

SAEレベル3~5のより高度な自動運転を実現するためには、歩行者や対向車はもちろん、あらゆる状況、条件下であっても確実に距離を測定する技術が必要不可欠だ。

LiDAR(ライダー)は「Light Detection And Ranging」の略称で、センサーがレーザー光を照射し、それが物体に当たって跳ね返るまでに要した時間を計測することで、車両との距離を測定する。レーザーベースの測距技術を用いたライダーは、解像度が非常に高く、検知距離が長い。また、視野角も広いため、離れた距離にある路上の石のような非金属物体でも確実に検知可能で、ブレーキや障害物の回避といった運転操作を適切なタイミングで開始できる。

ボッシュは、多岐にわたる自動運転のユースケースを調査した結果、3種類のセンサーを並行して活用することでのみ、安全な自動運転を路上で実現できることが明らかとなったとしており、たとえば、交差点において自動運転車両にバイクが高速で接近した場合でも、レーダー、カメラ、ライダーの3つを活用することでバイクを確実に検知。3つのセンサーが相互に補完し合うことで、どのような走行状況でも信頼に足る情報を得ることができるという。

AI(人工知能)を搭載することでさらに高性能に

ボッシュ、第3のセンサー「LiDAR」を開発

ボッシュは、AI(人工知能)を搭載した車両用カメラ技術について新たな開発段階に進んでいる。この技術は物体を検知して、車両、歩行者、自転車などに分類し動きを測定。AIが搭載されることで、見通しがあまり良くない市街地でも、横切ろうとする車両、歩行者、自転車などを迅速かつ確実に検知して分類し、必要に応じて警告を発したり、緊急ブレーキを作動させることが可能だ。

また、レーダー技術の向上も目覚ましく、ボッシュの最新世代のレーダーセンサーは、悪天候や照明が乏しい条件下でも、より広くなった検知範囲と視野角、最大検知角度により、車両の周囲を確実に検知することができる。

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