4区に奥平氏検討 立民県連、衆院選候補者

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 【東京】次期衆院選に向けた「オール沖縄」陣営の4区候補者選考を巡り、擁立に意欲を見せている立憲民主党県連は、県連副代表で前県議の奥平一夫氏(70)を擁立する方向で検討している。立民県連はこれまで社大党書記長で那覇市議の平良識子氏(40)の擁立を検討していたが、平良氏が出馬を明言せず、擁立は難しいとの見方に傾いた。 奥平氏は立民県連の発足当初から関わってきた実績に加え、前回の宮古島市長選に出馬し、現職に375票差に迫るなど保守地盤でも得票できると見込んでいる。本紙の取材に対し奥平氏は26日、「出馬は決定ではないが、選考委員会で選ばれればやるしかない」と前向きな姿勢を示した。

 関係者によると、奥平氏はこれまで出馬を固辞してきたが、候補者選考が進まない状況を踏まえ、出馬に前向きとなった。立民は今後、奥平氏を擁立する方向で関係者と調整する。

 奥平氏は1949年7月生まれ。宮古島市平良東仲宗根出身。沖縄大卒。旧平良市議に3回当選。県議を3期務めた。

 オール沖縄陣営の候補者選考は、県議らを中心とした候補者選考委員会が発足、次回会議で投票により候補者を絞り込む見通し。だが、独自候補を擁立したい立民が投票での選考に難色を示しており、会合の開催のめどは立っていない。