2020年プロボウルは28対33でAFCに軍配

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ボルティモア・レイブンズのラマー・ジャクソン【AP Photo/Chris O' Meara】

フロリダ州オーランドのキャンピング・ワールド・スタジアムで開催された2020年プロボウルでは38対33でAFCがNFCを破った。

この試合では試験的なルール変更が導入されており、オンサイドキックの代替案が第4クオーターで実際に見られた。NFCがタッチダウンを決めて38対33に迫ったプレーの後、ピート・キャロル(シアトル・シーホークスヘッドコーチ/HC)が送り込んだのはスペシャルチームユニットではなく、オフェンス陣だった。

今回導入されたルール変更では、チームは敵陣25ヤードで相手チームにボールを渡すか、ポゼッション維持を目指して自陣25ヤードラインで第4ダウン残り15ヤードからファーストダウン獲得を目指すか選択できる。キャロルHCが選んだのは後者だ。

このアテンプトではクオーターバック(QB)カーク・カズンズ(ワシントン・レッドスキンズ)がポケットから飛び出し、自陣15ヤードまで下がってから25ヤードラインにいるワイドレシーバー(WR)ケニー・ゴラディ(デトロイト・ライオンズ)にパスを投じた。しかし、ゴラディはコーナーバック(CB)ジョー・ヘイデン(ピッツバーグ・スティーラーズ)とセーフティ(S)アール・トーマス(ボルティモア・レイブンズ)のダブルカバーを受け、トーマスがカズンズのパスをインターセプトしている。

NFCの先発QBはラッセル・ウィルソン(シアトル・シーホークス)になると見られていたが、実際にその役目を務めたのはニューオーリンズ・セインツのドリュー・ブリーズで、ウィルソンはその後に登場している。ブリーズが第1クオーターで率いたドライブは2つのみだったものの、2回目のポゼッションではおなじみの友人をフィールドに見い出した。ブリーズは5プレーから成るタッチダウンドライブでWRマイケル・トーマス(セインツ)を2度使い、そのうちの1回は16ヤードのタッチダウンパスとなっている。

対するAFCはQBラマー・ジャクソン(レイブンズ)が先発するも、レギュラーシーズンほどのランでの活躍は見られなかった。ジャクソンは2度のランで6ヤードを記録するにとどまっている。しかし、ブリーズと同じように、レイブンズのシグナルコーラーはチームメイトへのパスで輝きを見せる。ジャクソン(パス23回中16回成功、185ヤード、タッチダウン2回)によるタイトエンド(TE)マーク・アンドリュース(キャッチ9回、73ヤード)へのパスは6回中6回が成功。ジャクソンとアンドリュースはプロボウルにおけるパスとキャッチの記録でそれぞれがトップに立った。

2019年のMVP有力候補とされているジャクソンがプロボウルの攻撃部門MVPを獲得。守備部門MVPに選ばれたのはジャクソンビル・ジャガーズのディフェンシブタックル(DT)カライス・キャンベルだった。


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