立ちどまらせる写真と、背中を押すことば。幡野広志のことばと写真展、渋谷パルコで開催!

幡野広志は、 写真家で、 また、 ことばをつづる人でもある。 風景や人物といったジャンルを問わず、 被写体をまっすぐ射抜くような美しい写真は、 個展を開催するたび、 多くの人を集めている。 エッセイや人生相談の連載など、 日々綴られることばは多くの読者を獲得。幡野は血液のがんを患っていて、 現代の医学ではそれは治ることがむずかしいといわれている。 写真家で、 かつては狩猟家でもあった幡野は、 それをきっかけに、 死や、 治療のあり方や、 家族について、 生きることについて、 いっそう深く考えることになった。

そんな幡野広志の写真とことばを渋谷パルコ8Fの「ほぼ日曜日」に、集めた。 はっと息を飲む、 写真の美しさ。 余分なものを切り裂く、 ことばのやさしさ。 幡野独特のユーモアを添えて。 観るものを立ちどまらせる写真と、 読むものの背中を押すことばたちをぜひ見に行こう。

2月6日(木)に発売される最新刊『なんで僕に聞くんだろう。 』(幻冬舎)はもちろん、 いままで幡野さんが書かれている著書、 WEBサイトほぼ日刊イトイ新聞の「これからのぼくに、 できること。 」「ネパールでぼくらは。 」などに登場する幡野さんのことば、 そしてこの展覧会のために幡野さんが選んでくださった写真をたっぷり展示。

「ことばで人の歩みを止めることも、 背中を押すこともできるならば、 できるかぎりぼくは背中を押す人でありたい。 」著書『なんで僕に聞くんだろう。 』のなかで、 このように記している幡野さん。 ご自身が悩み、 不安になったときに背中を押してくれたものを展示。

会場で幡野広志さんの著書をお買い求めいただいた方には幡野さんのことばをぬきだしてまとめた28ページの小冊子 『あなたがしあわせならそれでいいんです。 』 をプレゼント。 お買い求めいただいた本とあわせて楽しもう。

幡野さんの写真のなかから、 オリジナルプリントの受注販売を行います。 また幡野さんの写真をあしらったグッズもご用意。 時間限定で幡野さんお気に入りのミルクティーなどをご用意してちいさな喫茶コーナーもオープン。

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