低気圧影響 欠航、遅れなど交通機関乱れ

 発達した低気圧が九州付近を通過した影響で大気の状況が不安定となり、県内の交通機関は27日、空の便を中心に乱れている。
 日本航空(JAL)は27日、強風や視界不良の影響で宮崎空港と羽田や大阪、福岡を結ぶ5往復10便を欠航。乗客計720人は後続便や28日の便に振り替えた。このほか全日空(ANA)は宮崎―福岡便を中心に計6便を欠航し、305人に影響が出ている。
 宮崎カーフェリーは27日の宮崎発上り便を欠航。神戸発下り便は瀬戸内海経由で運航し、28日の到着が定刻より1時間20分遅れる見込み。

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