VVVFやマスコンを手がける東洋電機が社名変更、三菱電機社会インフラ機器に

兵庫県丹波市に本社と3工場をおき、鉄道車両用機器や、配電用機器・電力用機器など社会インフラに関連する機器を製造・販売する東洋電機は、2020年4月1日から、三菱電機社会インフラ機器という社名に変更する。

東洋電機は1934年、配電盤の製造・販売を手がけるメーカーとして大阪市此花区大開町に設立。1942年に三菱電機の関連会社になり、1950年に車両用電機品を生産開始。2014年には駅舎電源装置の生産も始めた。

同社が手がける鉄道車両用機器製品は、インバータ制御装置(VVVF)、補助電源用インバータ装置(SIV)、共通配電箱、カム式制御装置、主幹制御器(マスターコントローラ)など。

英文名称は、Mitsubishi Electric Public Utility Equipment Corporation 。

写真 文:鉄道チャンネル

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