高橋メアリージュンが、3月15日スタートのWOWOWプライム「連続ドラマW オペレーションZ ～日本破滅、待ったなし～」（日曜午後10：00）に出演する。
同作は、現代社会の問題をえぐりだした経済小説「ハゲタカ」シリーズで知られる真山仁氏による、国家財政の危機を描いた衝撃小説「オペレーションZ」を連ドラ化したもの。1000兆円を超える借金を抱え、このまま突き進めば「デフォルト」つまり「国家破綻」が現実のものとなる中、時の総理大臣・江島隆盛（草刈正雄）は、精鋭の財務官僚4人を集め「日本の未来のために一般会計の歳出を半分にする」と宣言し、「オペレーションZ」と名付けられた特命プロジェクトを立ち上げる。高橋は、江島総理に特命プロジェクトの主要メンバーとして招集された財務省の若手官僚・中小路流美を演じる。高橋は本作で紅一点のヒロイン、そして自身初の官僚役を演じる。
中小路は、溝端淳平演じる周防篤志と同期の財務省官僚で、IMF（国際通貨基金）に出向経験があり、海外の要人との付き合いもあるエリート中のエリート。物怖じしない性格で、相手が誰であろうとハッキリと物を言える力強い女性。強気の姿勢で交渉を進めていく。IMF本部でのシーンでは、IMF専務理事と英語で会話するシーンにも挑戦している。高橋は「個人的にかっこいい女性や闘っている女性が好きなので、自分の好きな人物を演じられることがうれしかったです。今回は英語を話すシーンもあるので、そこも私としては新しい挑戦となります」と意気込んでいる。
脚本については「政治のお話しって難しいのかな？という先入観で読み始めたのですが、読んでまず躍動感や立体感を感じるほど面白かったです。かっこいいドラマになるんだろうなと感じました」と話し、「ちゃんと切り込んだドラマを見た時、私はとてもうれしくなるんです。このドラマを見て、皆さんにもうれしく楽しんでいただけるよう頑張ります」とアピールしている。
