謙信の愛刀購入へ寄付5億円達成

国宝「無銘一文字」、瀬戸内市

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戦国武将上杉謙信の愛刀「無銘一文字(山鳥毛)」

 岡山県瀬戸内市は27日、戦国武将上杉謙信の愛刀で「山鳥毛」の愛称で知られる国宝「無銘一文字」を購入するための寄付が目標の5億1309万円に達したと発表した。主にふるさと納税によるもので、今後は議会の承認を得て、所有者と売買契約を結ぶ。展示は4月以降のできるだけ早期を目指す。

 山鳥毛は、同市を拠点とした刀工が鎌倉時代中期に作ったとされ、山鳥の羽毛のように乱れた刃文が特徴となっている。

 目標額は26日に達成。1万4千件を超える市内外の個人や企業から、返礼品分などを除いた金額で5億6838万円が集まった。余剰分は保管先の整備に活用する。