人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った「心筋シート」を重症心不全患者の心臓に移植する治験を始めたと、大阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)らのチームが27日、発表した。iPS細胞から作った組織を心臓に移植するのは世界で初めてといい、1例目の移植は今月、実施した。約3年かけて計10例を実施予定で、移植の効果や安全性を確認する。
iPS心筋移植の治験開始 世界初、阪大が心不全患者に
- Published
- 2020/01/27 21:15 (JST)
人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作った「心筋シート」を重症心不全患者の心臓に移植する治験を始めたと、大阪大の澤芳樹教授(心臓血管外科)らのチームが27日、発表した。iPS細胞から作った組織を心臓に移植するのは世界で初めてといい、1例目の移植は今月、実施した。約3年かけて計10例を実施予定で、移植の効果や安全性を確認する。
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