名作ドラマのリメイク主演でさらに注目を浴びそうな伊藤健太郎

1991年に大ヒットしたフジテレビ系月9ドラマ「東京ラブストーリー」が29年ぶりに復活する。

同ドラマは、今春から映像配信サービス「フジテレビオンデマンド(FOD)」で配信。舞台は2020年の東京で、91年版で織田裕ニが演じたカンチこと永尾完治役で伊藤健太郎が主演。鈴木保奈美が扮していたヒロイン・赤名リカを石橋静河が演じる。

一部スポーツ紙によると、制作サイドでは、「東京五輪が開かれる2020年だからこそ、世界の目が東京に集まる」として再ドラマ化を決定したという。

「もともと、kentaro名義でモデルとして活動し、14年のフジテレビ系ドラマ『昼顔~平日午後3時の恋人たち~』で健太郎名義で役者デビュー。18年10月期の日本テレビ系ドラマ『今日から俺は!!』のヒットで伊藤役を演じた伊藤にも注目が集まった」(テレビ局関係者)

所属事務所は伊藤を含めて数人の所属とあって、実力がなければなかなか売れるのは難しかったがブレイクを果たした。

そして、名字をつけることを以前から考えていたところ、2018年6月30日に21歳の誕生日を迎えたことや「今日から俺は!!」での役名が伊藤だったことから、芸名を本名の伊藤健太郎にすることを発表したが、そこからさらに仕事運は急上昇。

今年はいずれも話題作の映画「今日から俺は!!劇場版」、「弱虫ペダル」など3本の公開を控え、2月からはNHKの連続テレビ小説「スカーレット」に出演予定。先ごろ、モデルで女優の山本舞香との熱愛が報じられた。

「事務所のスタッフはあまり売れっ子を抱えたことがなかったのか、仕事に慣れていない感じがしていたが、ここに来てしっかり伊藤の業務をさばけるようになった。スタッフも伊藤とともに成長している」(映画業界関係者)

五輪イヤーにさらに飛躍しそうだ。 (山田一郎)

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