人吉市でゾンターク作品展

古典絵画技法で描いた力作が並ぶ「ゾンターク作品展」=人吉市

 20日、五日町の「お菓子の香梅人吉店」で始まった。2月2日まで。10年に亡くなった同市出身の画家、牛島義弘さんが主宰した絵画教室の9人が19点を出品。牛島さんから学んだテンペラと油彩を混合した古典絵画技法が特徴で、静物やゴッホの模写など繊細さと質感あふれる作品が並ぶ。牛島さんが描いた球磨川の風景など3点も展示。絵画教室は現在も続いており、ゾンタークは教室がある「日曜日」を意味するドイツ語。

熊本日日新聞 2020年1月23日掲載

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