パキスタンからIT人材を

特定技能を活用、日本の大使意欲

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取材に応じる松田邦紀駐パキスタン大使=東京都千代田区

 松田邦紀駐パキスタン大使は29日までに東京都内で共同通信の取材に応じ、日本で外国人の就労拡大のため導入された在留資格「特定技能」を活用し、パキスタンからのIT人材受け入れを図る考えを示した。両国は昨年12月、特定技能に関して協力の覚書に署名。松田氏は「今後、伸びていく地方の中小企業に紹介したい」と意欲を示した。

 多くのIT人材を各国に供給するインドは賃金が高騰しているとされる。松田氏は、パキスタンにも世界的に通用する専門家が約30万人いると説明。「欧米や中東への派遣実績があり、送り出しの仕組みも整っている。今年後半には第1号を出したい」と語った。(共同)