「動向を見逃さない」倉田乃彩&くろがねのあ破局でファン宣言…SNSで燃え上がる不倫追及

倉田乃彩ツイッターより

女優・唐田えりか(22)との不倫騒動で、俳優・東出昌大(31)が大打撃を受けている。ホンダ、サンスター、オンワード樫山が事実上、CMを打ち切り。フジ住宅は損害賠償請求に動くと報道された。

有名人の「不倫リスク」の大きさを物語る動きだが、最近ではほかにも神田沙也加と(元)ジャニーズJr.の秋山大河、テレビ東京の鷲見玲奈アナと増田和也元アナらが不倫報道の直撃で、離婚や事務所退所、番組降板などのダメージを受けた。また、過去に既婚の女性実業家と不倫していたと報じられた小泉進次郎環境相は、2週間の育休を宣言。「不倫報道をかわすため」と見られ、余計に大きな批判を浴びた。

また、真偽は定かではないものの、木下優樹菜とサッカー元日本代表・乾貴士の今後の動向に注目が集まっているのは言うまでもない。

こうした最近の不倫報道ラッシュは、2016年上半期の空気を想起させる。ベッキー、宮崎謙介、桂文枝、カールスモーキー石井、乙武洋匡、ファンキー加藤らが俎上に乗り、厳しい時間を過ごした。

ある女子大生の言葉

ただ今や、こうした関心の対象になるのは、テレビで名を売る有名人だけではない。

モデルプレスは27日付で「『今日好き』倉田乃彩&くろがねのあ“のあのあ”カップル、破局を報告」と報じた。倉田乃彩とくろがねのあはAbemaTVの高校生による青春恋愛リアリティショー「今日、好きになりました。」でカップルとなった2人だが、それぞれのTwitterで26日、破局を報告した。

モデルプレスの報道は上記の事実関係に両者のプロフィールを添えただけの内容だが、破局に至るまでにはSNS上での「不倫疑惑」騒動があったのは、2人のファンには周知の事実。倉田のファンを自任する女子大生はTABLO編集部の取材に、「あとの2人の動向を見逃さない」と宣言した。

「追跡」が容易に

国立社会保障・人口問題研究所の2015年の調査によると、18~34歳の年齢層で異性の交際相手がいないのは男性で7割、女性では6割を占め、1987年の調査開始以降、最多を記録した。それにもかかわらず、恋愛リアリティショーの人気は衰えない。事情通のライターは、その背景について次のように語る。

「若者の恋愛離れの裏には、傷つきたくない心理のほかに経済的な事情もあると思う。恋愛リアリティショーならデート代を使わず『安全』に、恋愛を疑似体験できる。またSNSとのコラボで、視聴者側が出演者を『追いかける』ことも容易になった」と話す。

有名人の「恋愛のその後」を注視しているのは、今やメディアの記者たちだけではないのだ。

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