昨季のGG賞二塁手・サンチェス ジャイアンツとマイナー契約へ

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日本時間1月29日、関係者がMLB公式サイトのマーク・フェインサンドに伝えたところによると、ジャイアンツはフリーエージェントの二塁手、ヨルマー・サンチェスとマイナー契約を結ぶことで合意に達したようだ。昨季自身初のゴールドグラブ賞を受賞したサンチェスだが、ホワイトソックスから新たな契約をオファーされず、昨年12月にノンテンダーFAとなっていた。招待選手としてスプリング・トレーニングに参加し、正二塁手の座を目指す。

フェインサンドによると、サンチェスは2球団からのメジャー契約のオファーを拒否したという。ジャイアンツのほうがレギュラー獲得のチャンスがあると判断し、マイナー契約でジャイアンツに加入することを選択したようだ。今季のジャイアンツは25歳のマウリシオ・デュボンが正二塁手に抜擢される見込みだが、メジャーでの出場経験は30試合だけ。サンチェスがスプリング・トレーニングで実力をアピールできれば、デュボンを開幕マイナーへと追いやる可能性も十分にある。

ベネズエラ出身のサンチェスは現在27歳。昨季はホワイトソックスの正二塁手として守備防御点+11を記録し、自身初のゴールドグラブ賞を受賞したものの、打撃成績は打率.252、2本塁打、OPS.638と低調だった。そのため、ホワイトソックスは年俸上昇が見込まれるサンチェスとの契約更新に乗り気でなく、結局ノンテンダーFAに。なお、二塁と三塁を兼任して自身初の規定打席に到達した2017年には打率.267、12本塁打、OPS.732とまずまずの成績を残している。

ジャイアンツの二塁には、昨季81試合に出場して打率.330、4本塁打、OPS.815の好成績をマークした32歳のドノバン・ソラーノもいる。昨年11月にはウエーバー経由で24歳のキーン・ウォンも加入しており、この2人にデュボンとサンチェスを含めた4人が二塁のレギュラー争いの中心となりそうだ。