今回のたったひとつは、かつて「大津百町」と呼ばれ、東海道五十三次最大の宿場町として賑わった大津の７軒の町家を再生させ、「街に泊まって、食べて、飲んで、買って」がコンセプトの新しい形のホテル。７棟すべて間取りやデザイン、家具が異なるのも魅力の一つ。一人旅からファミリー、ビジネス旅行のニーズにも応えてくれます。一度訪れてみてくださいね。
旅の目的は「たったひとつ」で良い
旅の目的は「たったひとつ」が潔いと思いませんか。
あれもこれもと盛りだくさんは、大人には野暮というもの。情報が氾濫している現代だからこそ、余計なものは削ぎ落として、自分の「たったひとつ」を選び取るのが粋。旅の荷物はシンプルに、期待だけを詰めて。
私たちがまだ訪れたことのない、未知の場所や絶景。
笑顔で迎えてくれる、あたたかい地元のひと。
生産地ならではの、新鮮で美味しいもの。
珠玉のように散らばる日本各地の魅力を発信する「ONESTORY（ワンストーリー）」。「ONE=1ヵ所」を求めて日本を旅するメディアから、私たちの「たったひとつ」が見つかりそうです。
自分らしくいられる、ゲストハウスに泊まりたい
旅に出ても、自分らしくいたいですね。
宿の扉を押した途端、日常から離れた世界が開かれます。
宿の押し付けでなく、心が開放される空間が欲しいですね。
あなた好みのインテリア、
あなたの気分に合った雰囲気、
ホッと寛げる空間、
そして、美味しい食事があれば最高。
あなたがあなたらしくいられるゲストハウスがあります。
かつて「大津百町」と呼ばれ、東海道五十三次最大の宿場町として賑わった大津の７軒の町家を再生させ、「街に泊まって、食べて、飲んで、買って」がコンセプトの新しい形のホテル。７棟すべて間取りやデザイン、家具が異なるのも魅力の一つ。一人旅からファミリー、ビジネス旅行のニーズにも応えられます。上記写真は、長等商店街にほど近い、かつて花街として栄えたエリアに建つ「糀屋」のLDK&ベッドルーム。
商店街にある宿
菱屋町商店街にある、HOTEL講の一つ「丸屋」
ホテルは「丸屋町」「菱屋町」「長等」というアーケード商店街にあります。琵琶湖の淡水魚が揃う鮮魚店や、宮内庁御用達だった漬物店、コロッケが40円という精肉店など地元密着の商店がたくさんあり、近所の人が集まる居酒屋やモーニングが人気の喫茶店など飲食店も充実。
地元の人たちに混じってお買い物したり、お茶を飲んだり、住民のように過ごせますね。地元の方にオススメを聞いて、買い物するのも良いでしょう。
和モダンな7軒の町家
「講 大津百町」は、「近江屋」「茶屋」「鍵屋」「丸屋」「萬屋」「鈴屋」「糀屋」の7棟で構成。古来の町家の快適性や風情を損なわなず、家具はアルネ・ヤコブセンやフィン・ユールといった北欧デザインにこだわった、和モダンな空間。全室にバス・トイレ完備。
丸屋町商店街の中心部にある「丸屋（上記写真）」は、一棟貸しの中では一番広く、家具はフィン・ユールの「ベーカーソファ」「カードテーブル」など。照明はルイスポールセン。家具好きにはたまらないことでしょう。周辺には造り酒屋や和菓子屋さんなどがあって、気の利いたお土産が調達出来そうです。
有名ホテルと同じベッド
ベッドはすべて、アメリカ・シーリー社のハイクオリティーシリーズ。フォーシーズンズホテルやシェラトンホテル＆リゾートなどのホテルでも採用されている、極上のベッド。ぐっすり休めそうですよ。
一棟貸切タイプ 明治時代築2階建ての長屋
町家に泊まるのは憧れ。京都の町家などに比べ、「商店街HOTEL 講 大津百町」はいくらか割安感があります。国宝の彦根城、近江八幡の「ラ・コリーナ」、「叶匠寿庵 寿長生の郷」など、滋賀の名所を楽しめるほか、京都駅までわずか2駅9分なので京都観光にも便利。上記写真は、5棟ある一棟貸し町家の中で一番広い「鍵屋」。女子友や家族と複数名で貸切タイプを借りるのが、お得で良さそうです。
今回のたったひとつは、滋賀県大津市の商店街にある町家「商店街HOTEL 講 大津百町」。私たちが旅へ向かわずにいられないのは、日常で求められない「たったひとつ」に出逢うためなのです。
注意：詳細につきましては、直接施設へお問い合わせください。
■もっと知りたくなったら
ONESTORY（ワンストーリー）
「泊まれる商店街」が、地域を救うかもしれない。[商店街HOTEL 講／滋賀県大津市]
商店街HOTEL 講 大津百町
住所：滋賀県大津市中央1-2-6
アクセス：フロントのある「近江屋」へはJR大津駅から徒歩7分
電話：077-516-7475
写真提供：商店街HOTEL 講 大津百町
http://hotel-koo.com/
