見頃はいつごろ?早春の気配を感じる「梅を楽しめるスポット」3選【関東編】

新年を迎えてひと段落すると、段々と春が待ち遠しくなってきませんか? 桜より一足早く、春の訪れを感じさせてくれる梅の花、梅園などの密集するエリアは特に圧巻です。咲き誇る梅を見に出かけてみませんか? 関東で梅を楽しめるスポット3選をご紹介します。

梅のシーズンだけ特別オープン【木下沢梅林(東京都高尾)】

旧甲州街道と小仏川付近に点在する梅林の総称、「高尾梅郷」のひとつ「木下沢梅林」では、梅の開花時期に合わせて園内を特別開放。約1,400本もの梅の木がある園内には、散策路が整備され、満開時には紅白、ピンクに咲き乱れる梅を見ながらのんびり歩けますよ。満開時には散策路の頭上に梅の花々が折り重なり、トンネルのようになるほどに咲き乱れます。2020年は3月中旬頃の16日間オープンする予定です。

【木下沢梅林】

所在地: 〒193-0841 東京都八王子市裏高尾町1288-3

問い合わせ先: (八王子市産業振興部観光課)042-620-7378

梅まつり実施期間: 2020年3月中旬頃

開園時間: 10:00~16:00

八王子市公式サイト: https://www.city.hachioji.tokyo.jp/kankobunka/002/003/p003404.html

日本一の早咲き梅も【熱海梅園(神奈川県)】

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「日本一早咲きの梅」として知られる熱海梅園。園内に植樹されている59品種472本の梅の中には、樹齢100年を超える古木もあるのだとか。一番早く咲く梅は11月下旬から12月上旬に開花、その後、中咲き、遅咲きと順に開花します。1月上旬から3月上旬まで「梅まつり」を実施。期間中は園内に足湯やお土産屋さんもオープンするほか、熱海芸妓の演芸会や落語会、甘酒無料のサービスなども予定されています。

【熱海梅園】

所在地: 〒413-0032 静岡県熱海市梅園町8-11

電話: 0557-86-6218 (維持管理室)

梅まつり実施期間: 2020年1月11日(土)~3月8日(日)

開園時間: 8:30~16:00(時間外は無料入園可)

熱海市観光協会公式サイト: https://www.ataminews.gr.jp/ume/

歴史ある庭園の豪華絢爛な梅まつり【偕楽園(茨城県)】

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徳川斉昭公が領民が楽しめる場所として1842年に開園した「水戸偕楽園」は、日本三大庭園のひとつにも数えられる歴史ある庭園。300ヘクタールという広大な敷地の園内には、竹林や、泉、徳川斉昭公が自ら設計したといわれる木造建ての「好文亭」など見どころがたくさんあります。この庭園で何と言っても有名なのが、3,000本も植樹されている約100種類の梅の木。梅の名所として知られる偕楽園では、例年2月~3月にかけて「梅まつり」を実施し、早春の訪れを華やかに祝います。

【偕楽園】

所在地: 水戸市常磐町1-3-3

電話: 029-244-5454

梅まつり実施期間: 2020年2月15日(土)~3月29日(日)

開園時間: 7:00~18:00 (10/1~2/19)、6:00~19:00 (2/20~9/30)

公式サイト: http://www.mitokoumon.com/festival/ume.html

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