高浜原発MOX燃料取り出し完了

関電が3号機から

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 関西電力は29日、定期検査中の高浜原発3号機(福井県高浜町)で、プルサーマル発電で使用し、交換予定のプルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)燃料8体の取り出しを終えたと明らかにした。

 使用済みMOX燃料の取り出しは、四国電力伊方3号機(愛媛県伊方町)に続き国内2例目。関電は27日に燃料を原子炉から使用済み核燃料プールに移す作業を開始。8体目は29日午前11時18分にプールに運び終えたという。

 政府や電力会社は、使用済みMOX燃料を化学的に処理(再処理)して取り出したプルトニウムを再利用する構想を掲げるが、国内に再処理できる施設がない。