DeNA新助っ人ピープルズが入団会見で意気込み! 「プレーできるのは非常にチャンス」

入団会見を行ったDeNAのマイケル・ピープルズ【写真:編集部】

「日本の野球はアメリカでもリスペクト」NPB入りに意気込み

 DeNAは29日、新加入の助っ人マイケル・ピープルズ投手の入団会見を行った。背番号は「45」。28歳での日本挑戦に「プレーできるのは非常にチャンス。すごくワクワクしている」と喜びを語った。

 ピープルズは昨季までインディアンス傘下でプレー。196センチの身長から繰り出す角度のある最速154キロ程の直球と、カット、カーブ、ツーシームなどの変化球が持ち味で「長いイニングを投げられることと、変化球で打者のタイミングをズラすのが持ち味」とアピール。同席した三原一晃球団代表も「先発として起用できると聞いている」と期待を語った。

 2012年のデビュー以来メジャー経験はないが、昨季は3Aで25試合に登板し10勝6敗、防御率3.98をマークしてチームの西地区優勝に貢献した。「日本では何がうまくいくか、アメリカと同じことが通用するかわかりませんが、チームの勝利に貢献したい」と意気込みは十分だ。

 既に球団施設でチームの選手たちと顔を合わせたというピープルズは「日本の野球はアメリカでもリスペクトされている。熱心なファンの方がいて、グラウンド外で問題を起こさない。施設でも選手にあったけど、こういう人たちがいるんだと分かった」とシーズンに大きな期待を膨らませたようだ。(臼井杏奈 / Anna Usui)

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