カンニング竹山が指令! カンテレアナウンサーが監督・脚本・主演のドラマを制作

2月23日に関西テレビでは、同局アナウンス局長に扮(ふん)したカンニング竹山から突きつけられたむちゃな指令にアナウンサーたちが全力で奮闘するドキュメントバラエティー「カンテレアナウンサー 真冬の挑戦SP」(仮題/深夜1:00、関西ローカル)を放送。その制作発表会見が行われ、カンニング竹山をはじめ、大橋雄介、関純子、豊田康雄、若田部克彦、岡安譲、杉本なつみ、藤本景子、林弘典、石田一洋、村西利恵、吉原功兼、堀田篤、川島壮雄、坂元龍斗、高橋真理恵、新実彰平、竹上萌奈、服部優陽、谷元星奈ら総勢19人の同局アナウンサーが出席した。

第3弾となる今回は「カンテレアナウンサーが脚本、監督、出演、すべてを担う完全オリジナルドラマを制作する」という前代未聞のミッションに。ドラマのタイトルは「雨のちヒーロー」で、川島アナ、村西アナ、坂元アナ、堀田アナ、服部アナ、大橋アナが出演し、脚本・監督・主演を竹上アナが担当する。事前に脚本を任されていた竹上アナは大女優が主演を演じると聞かされており、「石原さとみさんを想定していたのに」と驚き顔。改めて脚本、監督、主演に挑む気持ちを聞かれ「わが子のようにかわいい作品に仕上がりました。こうなった以上、アナウンサー人生をかけて一生懸命やらせていただきます!」と決意表明した。

竹山は「出演者の衣装は私服です。その私服のセンスも見どころです」とアピール。さらに、内容がラブストーリーということでアナウンサーとしてどこまで見せられるかが懸念されるが、竹上アナは「実はアナウンサーは取り決めや言葉にも制限がある中、あえてチャレンジしてみようと思った企画です。今、テレビは制約があって面白くないと言われる時代です。その中でどこまで面白くできるかに挑戦したいと思います!」と意気込んだ。役者経験のある竹山からは「スイッチを入れ替えること! 私は俳優だ、私は女優だという気持ちでなりきること! 何も恥ずかしがらずに演じないと、見ている方が恥ずかしくなりますから!」とのアドバイスが送られた。

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