TBS系で1月31日放送の「NEWSな2人」（金曜深夜0：50）では、児童養護施設が抱える問題に切り込む企画の第2弾をおくる。
同番組は、NEWSのメンバーで明治大学文学部卒の小山慶一郎と、青山学院大学法学部卒の加藤シゲアキが薬物問題やブラック企業など、さまざまな問題に切り込む社会派バラエティー。番組では、2017年にも児童養護施設で暮らす子どもたちを取材したが、まだまだ掘り下げられていない問題が多かった。そこで2人が再び取材に向かい、施設が抱える悩みを調査。職員に話を聞くと「職員不足」「卒園後のアフターケア」など問題は山積みだ。
そして、小山と加藤は児童養護施設で育った女性2人の元を訪れる。幼少期から里親を転々とし、ようやくたどり着いた施設を卒業、現在は自立して頑張って生活しているという。一人暮らしを始めて2年になると明かす22歳の彼女たちだが、頼れる親がいないために、金銭面そして精神面でも計り知れない苦労を経験していた。そんな彼女たちが一番やりたかったことは「成人式」で、ギリギリの生活の中で、振袖を借りる余裕もなかったと語る。
だが、児童養護施設出身者を対象にボランティアで着付け、ヘアーメイク、撮影をやってくれる人物がいるということで、小山と加藤も同行。成人して2年経ち、念願の晴れ着に袖を通した2人の女性は、どのような思いを抱くのか？
