プレミアリーグで厳しい戦いが続くアーセナル。ただ、チームには有望な若手選手も少なくない。
ここでは、『sportskeeda』による「1月にローン移籍すべきアーセナルの逸材たち」を見てみよう。
ゼカリヤ(ゼック)・メドリー
DF、19歳
アーセナルが抱える守備の問題を全て解決するのは彼だと思っている人は多い。
ガナーズで期待される最高のプロスペクトのひとりであり、トップチームに割って入ることになるはずだ。
アメリカでのプレシーズンツアーではトップチームに帯同。先発でプレーすることもあったが、ボールロストや空中戦に負けることも。
アーセナルのトップ入りするまでに判断力やマーク、ボール扱い、ポジショニングの改善に取り組む必要がある。
今月に2部や他リーグの中位チームへローン移籍すれば、トップレベルでの経験を積むことができるだろう。
ロビー・バートン
MF、20歳
6歳でアーセナルのアカデミー入りした彼は印象的な成長を続けてきた。そのスキルセットはアーロン・ラムジーと比較されることが多い。
メドリー同様にプレシーズンのUSAツアーに帯同した。U-23チームでの好パフォーマンスによって、いくつかの2部クラブが関心を寄せている。
アーセナルは6番でも8番でもプレーできるバートンに出来るだけ早くトップレベルのフットボールを経験させたい意向だ。
今季はトップチームのカップ戦でベンチ入りしたものの出場はならず。この若きMFに必要なのはトップレベルでの経験だ。ローン移籍すればプレミアリーグで要求されるフィジカルに慣れることができるはず。
フォラリン・バログン
FW、18歳
この名前を覚えておいてくれ。近い将来、彼は名を馳せるだろう。
18歳のストライカーはゴール前での素晴らしい決定力と落ち着きを兼ね備えている。オーバメヤングの後釜を狙っているのも当然だ。本人も自分はオーバメヤングと似たプレースタイルだと述べている。
この若さで驚異的な得点力を見せつけ、U-23チームに昇格。この成長軌道を続けることができれば、アーセナルの最前線に割り込むことができるだろう。
彼にとってアカデミーレベルは不相応だ。成長を加速するために、ローンで修業に出なければいけない。