中学生議員、安芸高田市の課題問う 美土里中生徒が体験

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人口減少対策について質問する議員役の生徒(中央)

 安芸高田市の市明るい選挙推進協議会は、中学生が議会運営を体験する「生徒議会」を同市議会議場で開いた。美土里中の2年生23人が参加。6人が「議員」として質問に立ち、市の現状や活性化策を問うた。

 上杉咲幸さん(14)は、人口減少対策の一環として体験型農業の推進を提案。三重県の農業公園を例に挙げ、観光客が増えれば雇用や転入者数の拡大も期待できると強調した。浜田一義市長は「実際に体験することで伝わる魅力もあり、有効な手段」と答弁した。

 仁張蒼空(そら)さん(14)は、神楽を生かした観光振興のため、地元にある神楽門前湯治村の認知度を高める必要性を指摘。空き家や閉校・閉園後の跡地を高齢者施設として活用するアイデアもあった。

 議長を務めた桑原藍さん(14)は「議会の仕組みを理解できた。機会があれば傍聴したい」と話していた。生徒議会は2004年の合併以降、市内の6中学校が順番に参加して毎年開いている。(和泉恵太)

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