逗子海岸花火大会、五輪影響で中止に

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逗子海岸花火大会=2019年9月

 逗子市観光協会は30日、毎年恒例の「逗子海岸花火大会」について、今年の開催を中止すると発表した。東京五輪・パラリンピックに伴い警備人員の確保が難しい上、セーリング競技が藤沢市江の島で開催される影響で、台船に機材を積み込む作業に使ってきた葉山港でスペースを確保できないことなどから開催は困難と判断した。

 大会は昨年62回目を数え、例年は5~6月に開催して約10万人が訪れる。同協会によると、五輪に伴い、湘南港に係留している小型ヨットなどが葉山港にも移動されるため、スペース確保が10月まで困難となった。昨年は9月に開催しており、今年も10月以降の開催も検討したが、運営人員の確保などが難しく「中止という苦渋の判断に至った」(同協会)という。来年の開催は今後検討するという。