オスプレイ岡山上空を飛行か 県内で機体目撃、事前の情報なく

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岡山市上空を飛行するオスプレイとみられる機体=29日、矢吹さん撮影

 米軍の輸送機オスプレイとみられる機体を目撃したとの情報が29日夕、岡山市であった。防衛省中国四国防衛局(広島市)によると、米軍から事前の飛行情報はなく、オスプレイかどうかは確認できないとしている。

 目撃したのは岡山市東区の自営業矢吹建二さん(61)。29日午後4時すぎ、自宅庭の上空を東から西へ向かう1機を撮影した。オスプレイは、主翼プロペラの角度を地面に対して垂直や水平に変化させることが可能。矢吹さんが撮影した1機は水平になっており、機体の形状も似ていた。

 岡山県には同日、倉敷市を通じ「米軍機と推定される機体」の目撃情報が3件寄せられた。矢吹さんが目撃した機体と同じかどうかは分かっていない。

 オスプレイの飛行については、米軍岩国基地(山口県)を離発着する場合、事前に同防衛局に飛行情報が寄せられ、中四国地方の関係自治体に伝達していた。だが、昨年8月以降は情報が寄せられなくなったという。