小林陵侑、悲願の地元優勝なるか?FISジャンプワールドカップ2020札幌大会

日本テレビ系で2月2日に放送される「FISジャンプワールドカップ2020札幌大会」(午後3:00)に小林陵侑選手が出場予定。小林は今季すでに3勝を挙げ、連覇を狙う総合優勝争いでも首位に立っており、昨年逃した悲願の地元優勝を狙う。

世界のトップジャンパーが約4カ月で20試合以上も世界を転戦し、シーズンの総合ポイントを争うワールドカップの札幌大会が、今年も北海道・札幌の大倉山ジャンプ競技場で開催される。

同番組では、大会の熱気を会場から伝える。解説は雪印メグミルクスキー部の原田雅彦監督、実況は神谷誠(STVアナウンサー)。副音声では、ノルディック複合で長野オリンピックに出場した荻原次晴と、小林陵侑選手の姉である小林諭果選手(CHINTAIスキークラブ)が選手の素顔に迫る情報や、ジャンプ観戦初心者でも楽しめるトークを展開する。データ放送では、抽選で10人に毛ガニが当たるジャンプクイズも実施する。

出場選手は、ほかに今季初勝利を挙げた24歳の佐藤幸椰や、かつて札幌大会で2連勝したこともあり、表彰台に迫る5位が今季2回あるベテランの伊東大貴なども予定。日本人選手が7人もW杯ポイントを獲得しており、多くの選手が上位争いに絡むことが期待される。

そして、不調で昨年末からW杯代表を外れている葛西紀明も開催国枠での出場が予想され、終盤戦の代表復帰へアピールを狙う。なお、成績は1月6日の試合終了時点のもの。出場選手は変更になる場合がある。

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