なんだこれ!? ジムニー×S660を合体させた「S-ROCK」が衝撃的すぎる! 【東京オートサロン2020】

埼玉自動車大学校ブースメーカー、S660 東京オートサロン2020

ジムニー+S660! これぞまさに「クロスオーバーSUV」

埼玉自動車大学校が持ち込んだ「S-ROCK」だ。軽ながらもミッドシップレイアウトを採るオープン2シータースポーツカー・ホンダ S660に、ファットで大きなタイヤを組み合わせた姿が目を引く。

埼玉自動車大学校ブースメーカー、S660 東京オートサロン2020

どんな構造になっているのだろう?と床下を覗けば、そこには頑強なラダーフレームが。なんとこのクルマ、ジムニー(JB23型)のフレーム・エンジン・駆動系の上に、S660のボディを載せちゃったSUV。

RVとスポーツカーの合体は、まさに「クロスオーバーSUV」という言葉がふさわしいパワートレーンのレイアウトはジムニーのままなので、本来S660でエンジンが置かれるシート後方はトラックの荷台的なスペースに活用されている。S660をもじった「S-ROCK」という車名もアイデア賞!

パンなパン屋にかぼちゃの馬車!? 夢に溢れたクルマたち

関東工業自動車大学校ブースメーカー、サンバーバン 東京オートサロン2020

ハードなコンセプトカーの次は、ほのぼの系を2台。関東自動車大学校は「パン」をモチーフにしたクルマ「KANTO Dream02」を展示した。

同校が毎年行なっている「未来の車絵画コンテスト」で優勝したクルマを実車化するというコンセプトに基づき、優勝作の「パンかー」をスバル サンバーディアスクラシックで再現している。

関東工業自動車大学校ブースメーカー、サンバーバン 東京オートサロン2020

外装を飾るパンのリアルさも注目だが、実は車体表面もパン生地風にザラザラに仕上げられている。

パンの表現は自動車補修で欠かせないパテによるもので、右サイドスライドドアを上下開閉式に変更、左サイドを販売ブース風に改造するなどの作業を含め、クルマの板金修理に欠かせない技術を会得する良い機会になったという。

車内が白いのは、「パンの中は白いから」。乗り込んだら、パンの中に入った気分を味わえる!?

かぼちゃの馬車を模した「CAR ぼちゃ」がめっちゃ可愛い

トヨタ東京自動車大学校ブース、コンパニオンたち  東京オートサロン2020

続いてはトヨタ自動車大学校。ブースで一際目立っていたのが、かぼちゃの馬車を模した、その名も「CAR ぼちゃ」だ。おとぎ話のシンデレラの物語をコンセプトに、トヨタ bBオープンデッキをベースに作られたクルマで、車両後部のデッキ部分にはお城、窓にはシンデレラと王子様がいるなど、独特の世界観が構築されている。

トヨタ東京自動車大学校ブースメーカー、bBオープンデッキ 東京オートサロン2020

ヘッドライト・テールライトは隠されて、馬車のランプがぶら下がっているという凝りっぷり。夢いっぱいの一台に、多くの人が微笑んでいた。公道を走ることはできないが、この自由な発想が大切なのではないだろうか。

[筆者:遠藤 イヅル/写真:島村 栄二]

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