「女子高生の無駄づかい」大反響の第1話舞台裏とは? 岡田結実、恒松祐里、中村ゆりかに緊急インタビュー!

「女子高生の無駄づかい」大反響の第1話舞台裏とは? 岡田結実、恒松祐里、中村ゆりかに緊急インタビュー!

キラキラもせず、甘酸っぱい恋愛もない、無駄に青春を浪費する女子高生(JK)の日常を描く“超挑戦的”学園コメディー「女子高生の無駄づかい」(テレビ朝日系)が、本日第2話の放送を迎えます! 大反響の第1話を受けて、インターネットTVガイドでは、主人公のバカ(=田中望)を演じる岡田結実さん、ヲタ(=菊池茜)役の恒松祐里さん、ロボ(=鷺宮しおり)役の中村ゆりかさんに緊急インタビュー! 初回放送を受けての反響や、皆さんがコメディーを演じる上で大事にしていること、最近の“無駄づかい”など、さまざまな質問にお答えいただきました!

──第1話を拝見させていただき、とても面白かったです! 皆さんの周りからの反響はいかがですか?

岡田「前に一緒にドラマをやっていた戸塚純貴さんから『コメディエンヌに磨きがかかっていて面白かったよ!』と連絡をもらったんです。私も戸塚さんはギャグ系の分野でピカイチだと思っているので、(褒めていただけて)めっちゃうれしかったです」

中村「ありがたいことなんですけど、毎回ドラマに出るたびに、友達が放送の写真を撮って送ってくるんですよ。うれしいんですけど、恥ずかしいからやめてほしい…。両親も『見たよ~、面白かった! 何あれ!?』みたいな感想をボイスメッセージで送ってきて…(笑)。恥ずかしい面もありながら、ちょっと背中を押された気になりました」

恒松「ステキなエピソード! 私はよくエゴサーチをするんです。原作が人気漫画なので、心配していた部分もありましたが、自分が思っていた1.5倍ぐらいは皆さんに好印象だったようで…(笑)。安心しました。私たち3人のことも温かく見守ってくださって、うれしかったです。何かのランキングでは、NHKの朝ドラ『スカーレット』の次に『女子無駄』が注目されているとも目にして。“朝ドラパロディー”が入っている作品が2位に入っていいんだろうかと思いながらも、『本物を抜かしてやるぞ』という気持ちで、あらためて頑張りたいです!」

──お三方が「ハマり役だ!」というツイートを数多く拝見しました。原作ファンも、そうでない方も大満足の第1話だったんじゃないかと思います。2話以降もたくさんの“笑撃”シーンが満載かと思いますが、今後の注目ポイントを教えてください。

恒松「1話以降は、ヤマイ(=山本美波/福地桃子)、マジメ(=一奏/浅川梨奈)、染谷リリィ(小林由依)とか、いろんなキャラクターが登場し始めます。4話ぐらいまでは目まぐるしい展開でキャラクターが登場するので、『こんな子がいるんだ!』など、楽しんでいただけると思います」

岡田「2話はロリ(=百井咲久/畑芽育)の物語です。ロリのかわいさが伝わったらなと思いますね。あとは、マジメの“着衣”が楽しみだな~」

恒松・中村「確かに!」

恒松「『着衣のまま濡れるのが好きなんです』というシーンね(笑)。あれはクリスマスの日に撮影したんですけど、浅川ちゃんがブルブル震えていました…」

中村「でも、それを感じさせないくらいの熱量で演じていたので、すごいなと思って」

岡田「水がかかりすぎて、目が開いてないんですよ」

恒松「私もモニターで見てたけど、すごかった!」

──やはり、かなり体当たりの撮影になっているんですね! そんなコメディー作品で演じる上で、皆さんの中での決め事や、話し合ったことなどがあれば教えてください。

岡田「1話の完成したものを見た時に、みんなで『テンポ感を大事にしたいよね』というのは話し合いました。そこがちゃんとしていないと、中だるみしてしまうので。30分ドラマの内容かと思いきや、この枠は1時間あるので(笑)。そこをどれだけ爽快に、スカッと見せられるかが肝だと思います」

恒松「初日で1話の大切なシーンの撮影があったり、3人のチームワークもまだまだで…慣れていない感じでした。でも、今は日常会話の中でも私がツッコミを入れたりもしていて。テンポ感も含めて、3人のリアルな関係性が2話以降に反映されていると思います」

──なるほど。やはりコメディーならではの意識というものがあるんですね。中村さんはいかがですか?

中村「えっ…!(驚いた表情)」

岡田・恒松「今、ロボになってた?」

中村「聞き入っていたので、以下同文にさせてください…」

岡田「おい! ロボかよ、本当に!」

中村「同じことを言ってしまいそうなので(笑)」

──本当に役が乗り移っているみたいですね!(笑)。先ほど、恒松さんからオフでもツッコミを入れているというお話もありましたが、撮影の合間の中村さんはどのようなキャラクターですか? 皆さんの撮影外での雰囲気とともに教えてください。

中村「私は普通だよ…」

岡田「(遮って)いやいやいや、ボケるし、ツッコむし…ですよ。さっきもツッコもうとして、机に手をぶつけていましたし」

恒松「でも、裏ではみんなボケもツッコミもやっていますね」

岡田「(恒松さんを指して)結構ボケるんですよ。撮影の合間は、私が結構ツッコむもん。2人の処理で大変です(笑)」

中村「祐里ちゃんは爆弾を抱えているから。この子、クレイジーなんです…」

恒松「実際、役よりも素の方がひどいありさまで…(笑)」

岡田「初めてこんな人見た!っていうぐらい、テンションが高いんです。クレイジーだけど、クレバーな役者さんだなとも思っています」

──そんな恒松さんのクレイジーなエピソードがあればお願いします(笑)。

岡田「いっぱいあるよね」

中村「うん、急に奇声を上げたりする…」

恒松「やめてよ、どんな女優だよ…そんなことないです!」

岡田「演じる上でのアイデアを出してくれるんですけど、それがぶっ飛んでいて…。『それ再現できるかな!?』みたいになることも多々あります」

中村「でも、シーンを一つ一つを大事にしていて。3人でのシーンも、コミュニケーションを取りながら『こうしよう、ああしよう』と率先して提案してくれるんです」

岡田「“恒松組”って呼んでるもんね」

中村「なので、私としてはすごく頼りがいのある年下の女の子です」

──まさか心温まる話になるとは!(笑)。本当にいいチームワークなんですね。

恒松「最近はゆりかちゃんもアイデアを出してくれるんです。監督も採用してくれて。でも、撮影のOKが出た後に『今のは誰の提案だと思う?…私!』とか言ってきて。めっちゃ主張してくるじゃん、って(笑)」

岡田「選ばれるのはうれしいもんね?」

中村「うん!」

恒松「でも、『私はいいや…』みたいにならない関係性なので、すてきだなと思って。3人でいろいろと意見を出し合いながら、撮影しています」

──ほかにも、お三方で出された意見などが、画(え)として反映されているんですか?

岡田「そうです。監督が選んでくれたら、実際に放送になります!」

──それは“誰のアイデアが採用になるのか対決”みたいになりそうですね!

恒松「そうですね、大喜利みたいになっています」

岡田「誰のも選ばれなくて、シュンとすることもしばしばありますね(笑)」

──誰のアイデアなのかを考えながら見るのも楽しそうですね。では、ここでタイトルの“無駄づかい”にかけまして、皆さんが最近ついつい“無駄づかい”してしまったものがあればお聞かせください。

岡田「ちょうど昨日、“睡眠の無駄づかい”しちゃったな。昨日はお休みだったんですけど、休みの日はたくさん寝たいじゃないですか? でも、朝の4時ぐらいに寝て、10時ぐらいに起きてしまいました。それでも6時間寝られているんですけど、もっと寝たかったなと思って。休みの日ほど、“遅寝早起き”してしまうんです。もったいないな~」

恒松「無駄づかいを最近しないように気を付け始めたところなんです。体力を余らせないように、みんなで運動したり…」

岡田「そう言って、撮影に戻ってきた時には汗ダラダラじゃん。化粧の無駄づかいだよ、それ!」

恒松「あっ、確かに! メーク時間の無駄づかいかも(笑)。最近、健康のために運動を始めて、スタッフさんと運動していたら汗をダラダラかいちゃって、もう一回メークをしてもらって…」

──汗だくになるということは、なかなかハードな運動をされているんですね。中村さんはいかがですか?

中村「私はないんですけど…」

恒松「黒染めの無駄づかいじゃない?」

中村「私は髪の色が抜けるのが早いんです。現場に入ってから、もう4回も黒染めしているんです」

岡田「前はピンクにしてたもんね」

中村「…うるさい!」

恒松「赤髪にしてて、それで抜けやすいっていう」

岡田「ちっちゃい無駄づかい(笑)」

──ありがとうございます。では最後に、視聴者の皆さんへメッセージを、代表して岡田さんからお願いします。

岡田「原作がありますが、ドラマならではの部分ももちろんあります。『原作より、ドラマの方が遊んでる』といううれしいことを言ってくださったファンの方もいて。私たちはみんな遊んでるし、しょうもないことをしています。金曜ナイトドラマという枠で、気軽に、何も考えずに見られる新感覚なドラマだなと。頭を空っぽにして、リラックスして、しょうもない顔で見ていただきたいです(笑)」

【プロフィール】


岡田結実(おかだ ゆい)
2000年4月15日生まれ、大阪府出身。01年に子役モデルとしてデビュー。18年「静おばあちゃんにおまかせ」(テレビ朝日系)で主演を務めてドラマデビュー。以降は「ヒモメン」(テレビ朝日系)などに出演。19年の「私のおじさん~WATAOJI~」(テレビ朝日系)では主演を務めた。

恒松祐里(つねまつ ゆり)
1998年10月9日生まれ、東京都出身。2005年、子役時代に「瑠璃の島」(日本テレビ系)でドラマデビュー。近年は「5→9~私に恋したお坊さん~」(フジテレビ系)や、大河ドラマ「真田丸」(NHK)、「もみ消して冬」シリーズ(日本テレビ系)など、数々の話題作に出演している。

中村ゆりか(なかむら ゆりか)
1997年3月4日生まれ、神奈川県出身。2012年に「疑惑」(フジテレビ系)でドラマデビュー。連続テレビ小説「まれ」(NHK)、「死幣-DEATH CASH-」「賭ケグルイ」(ともにTBSほか)など、数々の話題作に出演。テレビ朝日系では、2019年に「遺留捜査 スペシャル」に出演。

【番組情報】


「女子高生の無駄づかい」
テレビ朝日系
金曜 午後11:15~深夜0:15
※地域によって放送時間が異なります。

【プレゼント】


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テレビ朝日担当 I・S
撮影/中越春樹

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