村民に富をもたらす無形文化遺産「聞喜花饃」 山西省聞喜県

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村民に富をもたらす無形文化遺産「聞喜花饃」 山西省聞喜県

21日、生き生きとした魅力にあふれる「面塑」(しん粉細工、もち米と小麦粉を練って作った人形)作品の数々。(運城=新華社記者/許雄)

 【新華社運城1月31日】「花饃(ホワモー、さまざまな装飾を施した中国風蒸しパン)の里」と称される中国山西省運城市聞喜県の国家級無形文化遺産「聞喜花饃」 は、千年以上の歴史を持つ。主に現地産の良質な小麦粉を練って作った生地をさまざまな手法で花や果物、人物、動物などの形に整え、それを蒸して乾燥させ、色付けして作られた作品は、生き生きとした魅力にあふれている。

村民に富をもたらす無形文化遺産「聞喜花饃」 山西省聞喜県

21日、「花饃」に飾る果物をかたどった細工物。(運城=新華社記者/許雄)

 近年、「聞喜花饃」は一つの産業として確立しており、同県には18の企業と「専業合作社」(日本の協同組合にあたる組織)がある。現在、「聞喜花饃」作りに携わる職人は千人以上、関連業界の従業員は1万人以上に達し、年間売上高は2億元(1元=約16円)を上回る。「聞喜花饃」はすでに現地の人々に豊かさをもたらす「道」となっている。(記者/魏飈、許雄)

村民に富をもたらす無形文化遺産「聞喜花饃」 山西省聞喜県

21日、竜をかたどった中国民間伝統芸術の一つ「面塑」の作品。(運城=新華社記者/許雄)

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