1月の移籍市場締め切りが間近に迫る中。アトレティコ・マドリードはパリ・サンジェルマンのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニ獲得を断念した。
【リーグ・アン】カバーニのアトレティコ移籍が目前に!メディカルチェックのためマドリードに旅立つ
アトレティコとディエゴ・シメオネ監督は選手のたちのサラリーを抑えて最大支出に取り組んでおり、カバーニ獲得の交渉は給与面がキーポイントに。ウルグアイ代表FWをチームに迎えるためには、調整のため高所得のトマ・ルマールの売却が必要となったが、今冬の移籍市場で放出には至らず。シメオネ監督は移籍金6000万ユーロ(約74億円)に見合ったパフォーマンスが出来ていないルマールのベストを引き出すことに専念し、カバーニとの交渉から撤退。PSGとの話し合いでも、アトレティコが提示した1800万ユーロ(約21億円)のオファーに対しフランス王者は2000万ユーロ(約24億円)を要求しており、交渉が難航していた。