"ろう"の写真家・齋藤陽道が子育てを通して嫌いだった「うた」に出会うまでを記録したドキュメンタリー映画『うたのはじまり』の予告編が解禁

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俳優・窪田正孝の写真集や、Mr.Children、クラムボン、森山直太朗などのアーティスト写真を撮影してきた“ろう”の写真家・齋藤陽道(さいとうはるみち)が、自身の子育てを通して、嫌いだった「うた」に出会うまでを記録したドキュメンタリー映画『うたのはじまり』が2月22日(土)より渋谷シアター・イメージフォーラムで公開となる(以降、名古屋の名演小劇場、大阪のシネ・ヌーヴォ、京都のみなみ会館などでも順次公開)。

このたび、その『うたのはじまり』の予告編が公開された。

音楽はただの振動でしかなかった齋藤が、嫌いだった「うた」と出会うまでの記録を克明に記録した映画のエッセンスを感じ取れる映像となっている。

「ダイジョウブ」という言葉が、これほど尊くうたわれたことがあっただろうか。(柴田元幸/翻訳家)

ここには、ほんとうのうたが記録されています。(高木正勝/音楽家)

うたは存在する。(マヒトゥ・ザ・ピーポー)

音楽が大好きだというあの娘や、ステージ袖でガチガチに固まっているあいつや、歌詞が書けないだなんて悩んでいる彼に見せたい映画でした。もちろん、君にも見てほしいし、むしろ僕こそが見るべき作品だ! と思いました。(後藤正文/ASIAN KUNG-FU GENERATION)

あらゆる「うた」には響きがある。それは結局、愛には響きがあるのだ。(古川日出男/作家)

うたは、だれにでも。

うたは、生きていることが。(青葉市子)

【齋藤陽道/さいとうはるみち】

1983年、東京都生まれ。写真家。都立石神井ろう学校卒業。2010年、第33回キャノン写真新世紀優秀賞受賞。2013年、ワタリウム美術館にて大規模個展『宝箱』を開催。2015年、3331ArtsChiyodaで『なにものか』を開催。主な写真集・著作に『感動』『宝箱』『写訳 春と修羅』など。2018年に『声めぐり』『異なり記念日』を同時刊行。2019年11月30日から2020年1月26日まで開催される東京都写真美術館主催のグループ展『日本の新進作家 vol.16 至近距離の宇宙』に参加。2019年12月29日に写真集『感動、』(赤々舎)を発売。オフィシャルサイトはこちら。

【河合宏樹/かわいひろき】

学生時代より自主映画を制作。震災後はミュージシャン、パフォーマーなど表現者に焦点を当て撮影を続け、記録映像に留まらない「映像作品」をアーカイヴ。時にはドキュメンタリーとして作品化。制作チームでの名義は「Pool Side Nagaya」。ライブ&イベント撮影をメインに映像制作全般で活動する。2014年、古川日出男、管啓次郎、小島ケイタニーラブ、柴田元幸が震災後、被災地を中心に上演した朗読劇「銀河鉄道の夜」の活動を2年に渡り追った初のドキュメンタリー映画『ほんとうのうた』を発表、渋谷ユーロスペースを皮きりに全国各地上映。2016年、七尾旅人が戦死自衛官に扮した初のライブ映像作品『兵士 A』を監督、BD/DVDでリリース。全国各地で劇場上映。「Pool Side Nagaya」のオフィシャルサイトはこちら。