福島ユナイテッド、「勝利への意欲」を表す2020新ユニフォームを発表！

福島ユナイテッドFCとキットサプライヤーのHummel（（株）エスエスケイ）は31日、2020年シーズンの明治安田生命J3リーグで使用する新ユニフォームを発表した。

J3リーグ参入から6年目を迎えた2019年は、開幕から白星と黒星を繰り返す展開。最後まで優勝争いに加わることなく、11位でシーズンを終了した。そんな福島の今季のリーグ開幕戦は3月8日。この新ユニフォームを着用して、ブラウブリッツ秋田をホームに迎える。

ホームユニフォームはチームカラーのレッドとブラックをベースに、2015年シーズン以来となるストライプ柄を採用。ボディ部分のストライプは、ヒュンメルのモチーフであり未来への広がりを意味するシェブロンライン（V字）をデザインしている。

袖には4連のシェブロンラインを配置。これには「勝利への意欲」「チームスピリット」「前進」「復興」という4つの意味と思いを込めている。

サプライヤーのHummelとは、2011年に2度目のパートナーシップを結んでから今年で10年目に突入した。

アウェイはシェブロンを斜めに配置したデザイン。右袖には引き続き「Fukushima」の文字を刻み、チームが常に福島と共にある、というメッセージを発信する。震災から9年が経過しようという今もなお県外に避難されている人々も含め、福島を背負って戦うチームの姿を表している。

アウェイキットのコンプリートはこのような感じに。2019年はホワイトを基調としたソックスだが、2020年モデルではベースカラーをレッドへ変更した。

GKユニフォームは引き続き1stがイエローで、2ndがグリーン。シャツのデザインはフィールドプレーヤー用アウェイキットと共通の斜めシェブロンを使用する。

なお、ユニフォームのスポンサー企業に関しては、決定次第改めてクラブより発表がある。