約1年前までマンチェスターで激しい争いを繰り広げていたジョゼ・モウリーニョとジョゼップ・グアルディオラ。稀代の名将は引き寄せられるように、北ロンドンを舞台に再び激突する運命となった。
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トッテナム・ホットスパー
**欠場者情報
**・プレミアリーグ第21節サウサンプトン戦でハリー・ケインがハムストリングを断裂。同試合でムサ・シソコも右ひざ内側側副靱帯を損傷し、2選手共に3ヶ月の離脱となった。
・足首を痛めてベン・デイビスは最後に出場した昨年の11月から未だ故障者リストに名を連ねている。
**マッチプレビュー
**2016年10月に行われた旧本拠地ホワイト・ハート・レーンでの一戦以来、シティに6試合勝てていないトッテナム。ジョゼ・モウリーニョ監督が就任したからホーム6戦で既に2敗を喫しており（4勝）、マウリシオ・ポチェティーノ監督が最後に行ったホーム15戦の敗北数と並んでいる（9勝4分2敗）。さらにジョゼップ・グアルディオラ監督とは公式戦23試合で10敗していて、相対した他のどの指揮官よりも多い数字だ。
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マンチェスター・シティ
**欠場者情報
**・8月上旬に開催されたリバプールとのFAコミュニティ・シールドで膝前十字靭帯を損傷したレロイ・ザネは、トッテナム戦は欠場が濃厚であるものの、数週間以内の復帰が見込まれる。
**マッチプレビュー
**シティはノースロンドン勢（トッテナム、アーセナル）とのアウェイ戦で相性の良さを見せており、現在5連勝中。過去にトップリーグでノースロンドン勢に6連勝したクラブは存在しておらず、今節シティが白星を挙げれば初の快挙となる。ケビン・デ・ブルイネはプレミア史上初の3シーズン連続15アシストを記録した選手で、平均180分に一本のペースはリーグの歴史で最高のアシスト率だ。
