「西尾の抹茶」ブランド取り下げ

地元組合が今月中に申請、全国初

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 愛知県西尾市の西尾茶協同組合が、地域の農林水産物や食品のブランドを守る地理的表示(GI)保護制度に登録されている「西尾の抹茶」を対象から外すよう農林水産省に、今月中に申請する方針を決めたことが1日分かった。同組合によると、「流通面のメリットがない」のが理由といい、取り下げは全国で初めてとしている。

 「西尾の抹茶」は2017年3月、同市と隣接する愛知県安城市を生産地、同組合を生産者団体として登録された。渋味が少なく、うま味が強いのが特徴で、茶畑に日よけの覆いを掛けた状態での栽培を定めている。

 手間や時間がかかるため、出荷価格は1キロ当たり約3千円となる。