いくつかの大型移籍が成立した今冬の移籍市場だが、実現しなかったものもある。
PSGのウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニのアトレティコ・マドリー移籍もそのひとつだ。
パリでクラブ史上最多スコアラーとなったカバーニは、CLの舞台でこんな超ダイビングヘッドを決めたことも。
すごいヘディング技術だ…。
そのカバーニはPSGとの契約が残り6ヵ月となっており、移籍が濃厚とされていた。
だが、カバーニ側が移籍金とほぼ同額となる1800万ユーロ(21.6億円)のサインボーナスを要求したことで交渉は破談したと伝えられている。
そうした中、アトレティコのエンリケ・セレソ会長がカバーニの件に触れた。『Movistar』に対してこう述べたという。
エンリケ・セレソ(アトレティコ・マドリー会長)
「これは恥だと思う。
誰かを指摘したくはないが、一部の選手とその代理人や家族の状況は恥だと思う。
我々は強奪されるためにここにいるわけない」
カバーニの代理人を務める彼の兄弟がボーナスを求めたとされている。