海自護衛艦、中東へ出航

首相「大きな意義」

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中東へ派遣される護衛艦「たかなみ」の出国行事に臨む海上自衛隊員=2日午前、神奈川県横須賀市

 中東海域での日本関係船舶の安全確保に向け、情報収集に当たる海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が2日、海自横須賀基地(神奈川県)を出港した。司令部要員を含め約200人が搭乗。今月下旬に現地に到着する予定で、1月から任務に就いたP3C哨戒機とともに本格的な活動が始まる。

 安倍晋三首相は2日、横須賀基地で開かれた出国行事で「情報収集任務は、国民の生活に直結する極めて大きな意義を有するものだ」と訓示。護衛艦が活動するオマーン湾などの海域について「日本で消費する原油の約9割が通過する。日本国民の生活を支える大動脈、命綱と言える海域だ」と述べた。

中東へ派遣される護衛艦「たかなみ」の出国行事で隊員へ訓示する安倍首相=2日午前、神奈川県横須賀市