男子 鎮西学院、女子 諫早 V2 長崎県高校新人駅伝大会

男子第5中継所、鎮西学院のアンカー平山(右)が5区濱田からたすきを受けて走りだす=県立総合運動公園周回コース(写真上)、女子第2中継所、諫早の2区川口(左)から3区畑本にたすきリレー=県立総合運動公園周回コース

 長崎県高校新人駅伝大会は1日、諫早市の県立総合運動公園周回コース(女子5区間16キロ、男子6区間29キロ)に女子27(オープン参加2を含む)、男子38チーム(同5を含む)が出場して行われ、女子は諫早が52分34秒で2年連続26度目、男子は鎮西学院が1時間27分13秒で2年連続12度目の優勝を飾った。女子は2、3位に鎮西学院、長崎女が続き、男子の2、3位は松浦、瓊浦だった。
 女子は諫早が区間賞を独占する完全優勝。1区森田が36秒の貯金をつくってスタートすると、2区川口の区間新の快走などで着実にリードを広げ、最後は2位鎮西学院に3分23秒差をつけた。
 男子の序盤は松浦と瓊浦が先頭で競り合ったが、鎮西学院が2、3区の浦瀬、小林の連続区間賞で瓊浦をかわして2位に浮上。最後は松浦を5秒差で追って走りだしたアンカー平山が、残り約1キロで逆転した。

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