暖冬で降雪半減

1月の胆振地方・統計開始後、5番目の少なさ

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 暖冬だった1月の胆振地方。室蘭の平均気温は氷点下0・7度と平年を1・3度上回った。月を通しての降雪量は16センチ(平年30センチ)。1953年(昭和28年)の統計開始以降、1月としては5番目の少なさだった。雪不足のためイベント中止の発表が相次いだ。

 室蘭地方気象台によると、暖冬は上空に寒気が流入した日が少なかったことが要因。発達した低気圧が暖かい空気をもたらした29~31日の3日間は、最低気温が0度以上で、冬日にはならなかった。

 胆振全体をみても平均気温は、登別氷点下3・3度、白老同2・6度、豊浦大岸同3・0度と平年に比べて0・9~2・6度高く、しかも少雪だった。

 室蘭市内では、7日にオープンした香川町のだんパラスキー場がゲレンデの一部に積雪がなく、現在も滑走ができないコースがあるという。沢町では早くも市民が春の訪れを告げるフクジュソウを見つけた。
(西川悠也)