北日本は雪の降り方強まる 太平洋側は今週後半寒さのピークに

3日(月)は、前線を伴った低気圧が北日本を通過し、夜には千島近海へと進む見込みです。北陸や北日本では日本海側を中心に雨や雪の降る所が多く、北海道では太平洋側も含めてふぶく所があるでしょう。北陸や東北では落雷や突風にも注意が必要です。

また、前線通過後は冬型の気圧配置となり、日本海側から寒気の流入が強まる見込みです。3日夜から4日にかけては北陸や東北の雨も広く雪へと変わり、日本海側を中心に風も強まるでしょう。特に北日本では、風雪による視程の悪化や交通障害に気をつけてください。

太平洋側では、今週前半は穏やかな晴れの続く所が多いですが、後半の6日(木)、7日(金)には強い寒気が南下し、冷え込みが強まる見込みです。まもなく「立春」ですが、寒さのピークを迎える所もあるでしょう。

気象予報士・佐藤 温子

画像について:2月3日(月)午前11時発表の週間予報

© 株式会社ウェザーマップ