清水尋也が兄に続き「絶対零度」出演! 被害者の主婦役・足立梨花「もうそういう年齢なんだな」

俳優の清水尋也と女優の足立梨花が、2月10日放送のフジテレビ系連続ドラマ「絶対零度~未然犯罪潜入捜査~」(月曜午後9:00)第6話に出演。清水は超進学校に通い全国模試で1位を取るほどのエリート秀才高校生・浅井航を演じ、足立は26歳の専業主婦・松永由貴を演じる。

同作は、あらゆるビッグデータから予測された犯罪を未然に阻止する「未然犯罪捜査班」(通称・ミハン)の活躍を描く刑事ドラマ。第6話では、何としても井沢範人(沢村一樹)をミハンチームから追い出したい公安部部長の曽根崎正人(浜田学)が、既に起こった事件をなぜミハンシステムが探知しなかったのかと、ミハンチームを問い詰めるところから始まる。その事件は、超進学校に通う17歳の高校生・浅井航が、美術館で出会った26歳の専業主婦・松永由貴を殺害した上に、遺体をバラバラにしたという世間を騒然とさせたセンセーショナルな事件。ミハン統括責任者の香坂朱里(水野美紀)は、航が逮捕されているにもかかわらず、この事件を調べ直すことをチームに提案する。

秀才の航役を演じた清水は、オファーに「実は兄(清水尚弥)が『絶対零度~未解決事件特命捜査~』(2010年4月クール)にゲスト出演していたので、『絶対零度』シリーズは最初から見ていました。家族そろって『絶対零度』シリーズのファンなので、オファーをいただいたことを報告したら、“兄弟そろって、ご縁があるね”と喜んでくれました」と奇縁を喜ぶ。役柄については「芯が強くて、賢すぎる人物なのかなと感じています。若さや純粋な思いに突き動かされ行動してしまうところもありますが、そこに航の人間らしさが出ているのかなと思います」と分析している。

一方、被害者の主婦を演じた足立は、「つらい状況の中、突然現れたすごく年下の航に対してどう接するのか、監督とすごく話し合いました。バラエティー番組などでの表情とは全く違う役なので、難しい役どころですけど頑張って演じたいと思います」と意気込み、「『絶対零度』シリーズのゲストの方は自分よりすごく年上か、すごく年下の学生というイメージがあったので、まずはどんな役なんだろうと思いましたが、26歳の専業主婦役と聞いて納得しました。最近、子どもがいる役をいただいたりもして、“あー、もうそういう年齢なんだな”と、しみじみと感じています」とオファーに納得している。

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