「牙狼〈GARO〉」新シリーズに松大航也が主演! ボイメン・勇翔らとVRデスゲーム!?

4月からTOKYO MX、BS日テレほかでは、2005年にテレビ放送をスタートした大人向け特撮アクションドラマ「牙狼〈GARO〉」シリーズの15周年記念作品テレビシリーズ「GARO-VERSUS ROAD-」(TOKYO MX=木曜午後10:00/BS日テレ=木曜深夜1:00、開始日未定)を放送することが決まり、注目の若手俳優・松大航也が主演に抜てきされた。

「牙狼〈GARO〉」シリーズは、これまでダークで独特の世界観と日本最高峰のVFXを駆使したスタイリッシュな映像、そして華麗かつダイナミックなアクションシーンが魅力のSF・ホラーアクションドラマとして、深夜枠の放送ながら熱狂的なファンを獲得。テレビシリーズ以外にも、劇場版やスピンオフ作品、アニメなど数々の派生作品を生み出してきた。そんな中、新シリーズとなる本作は、今までの「牙狼〈GARO〉」シリーズから世界観を一新。全く新しいオリジナルストーリーが展開している。日々の生活を淡々と消化している普通の青年たちのもとに、突然謎のVRグラスが届く。VRグラスをかけると、そこに巨大なゲームフィールドが広がり、大勢のプレーヤーが集められていた。さらに、その頭上には美しく輝く金色のよろいが浮かび上がっている。ゲームの勝者には現実世界でも幸運が舞い込むことを知り、プレーヤーたちはゲームにのめり込んでいく。

物語の中で、松大は不自由のない毎日を過ごす主人公で大学生の空遠世那(くおんせな)を演じる。そして、一匹狼のバーテンダー・天羽涼介(あもうりょうすけ)をBOYS AND MENの勇翔が務め、動画配信者の南雲太輔(なぐもだいすけ)を時人が担当する。さらに、アパレルショップ店員の香月貴音(こうづきたかね)をとまんが演じるほか、空遠の親友・星合翔李(ほしあいしょうり)に清水尚弥が、天羽とケンカを繰り返す半グレ集団のリーダー・奏風大(かなただい)に門下秀太郎が扮(ふん)する。

主演に選ばれたことについて松大は、「長年愛されている『牙狼』の主演をやらせていただけると聞いた時、実感が沸かないくらい、とにかくびっくりでした。本読みやアクション練習をするにつれ徐々に実感が沸いてきて、家の中で1人舞い上がったことを覚えています」と振り返り、「撮影までの期間は、特に自分がいただいた役をどう演じるか考え、役に向き合う時間を作りました。そして、応援してくださる皆さまや、牙狼ファンの皆さまの期待に応えたいという気持ちが日に日に増しています」と意欲満々だ。最後に「15周年という記念すべき作品に恥じぬよう、全力で頑張ってまいります!」と意気込みを見せた。

一方、勇翔は「今までの牙狼シリーズをすべて見ていて、以前から出演したいと公言していました。今回出演が決まった時は1人の役者としてもうれしかったですが、やはり1人の牙狼ファンとしてもうれしかったです」と喜びをかみしめ、「牙狼が好きだからこそ、ただ役を演じるのではなく、見ている方に喜んでもらえる、より良い作品作りをしていきたいと思います」と熱い思いを明かした。

© 株式会社東京ニュース通信社