パナ、中国市場低迷で減収

4~12月期、テレビも苦戦

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決算について説明するパナソニックの梅田博和CFO=3日、東京都港区

 パナソニックが3日発表した2019年4~12月期連結決算は、売上高が前年同期比5.4%減の5兆7556億円だった。中国市場の低迷を背景に電子部品の売り上げが振るわなかったほか、欧州ではテレビの販売が苦戦した。純利益は、半導体の事業譲渡に伴い法人税の税率を変更した結果、2.6%増の1781億円となった。

 営業利益は17.8%減の2406億円。電気自動車(EV)に使われる充電器の開発費増加などにより、車載事業で計上した292億円の赤字が重荷となった。このうち巨額投資で赤字が続いていた米EVメーカー、テスラ向けの北米での電池事業は10~12月期で黒字化した。