力士、プロテニス選手、女子プロレスラー… 豪快に豆まき

恒例の節分祭に参加した穂積絵莉選手(左から3人目)や朝弁慶(同4人目)=平塚八幡宮

 「節分」の3日、年男年女らによる恒例の豆まきが平塚八幡宮(平塚市浅間町)で行われた。大相撲の力士やプロテニス選手、女子プロレスラー、湘南ひらつか織り姫…。異色の顔ぶれが豪快に豆をまき、1年の厄よけを祈願した。

 境内にある「つるみね幼稚園」の園児約80人も特設舞台に上がり、「福は内、鬼は外」とかわいらしく掛け声。続いて大相撲で十両への返り咲きを期す朝弁慶や昨年のテニス全仏オープン女子ダブルスで準優勝した穂積絵莉選手、元「織り姫」でもある女子レスラー松本浩代さんら平塚市ゆかりのアスリートたちが続々と登場した。

 訪れた参拝客はカメラを向けたり、両手に袋を広げて福を求めたりしていた。

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