たかが大食いと侮るなかれ。制限時間内にいかに効率よく食べるかを瞬時に考え、実践する頭脳戦 〈完食者ゼロの店! デカ盛り道場破り〉(テレビ東京系)

©株式会社ジェイ・キャスト

「大食い選手権」といえば、テレ東から生まれた人気番組のひとつで、ギャル曽根やジャイアント白田、そして、世界で活躍するフードファイターの小林尊ら、数々の大食いスターを輩出している。この番組は、現役の大食いスターを、完食者が出ないデカ盛りの店に連れて行き、そのメニューに挑戦、道場破りをするものだ。
最初の挑戦者・もえのあずきがチャレンジするのは、重量4キロもある切り株のようなチャーシューが乗ったチャーシュー麺。巨大チャーシューがどんぶりを塞ぎ、麺がまったく見えない。そんな状態から少しずつ少しずつ齧りつき、太麺の上にスープをたっぷり吸い重くなった麺とともに完食。見事な食いっぷりだった。
お次の重量5.5キロの巨大肉丼に挑戦するのは、ニュースターの河田大志。制限時間わずか25分で見事に完食した。最後、6年間無敗の総重量8キロのハンバーグランチに挑戦したMAX鈴木は敗れたものの、その勇姿に店主が「感動した」と涙を見せるほど。たかが大食いと侮るなかれ。彼らは制限時間内にいかに効率よく食べることができるかを瞬時に考え、実践する頭脳戦でもあるのだ。
「大食い選手権」をやるとなれば、事前に予選を行い、それなりの場所も確保しなければならない。が、この道場破り方式であれば、挑戦者を連れて店に出向けばいいので、セットも要らず、製作費を大幅に削減。実によく考えられている。この番組は化けるかも?
(2020年1月31日18時55分~)

(白蘭)