「10の秘密」仲間由紀恵“由貴子はひどい人”。厳しいセリフに向井理が泣きそうに!?

俳優の向井理が主演するフジテレビ系連続ドラマ「10の秘密」(火曜午後9:00=関西テレビ制作)で、向井演じる主人公・白河圭太の元妻・仙台由貴子を演じる仲間由紀恵が、2月4日放送・第4話の見どころを語った。

同作は、向井演じる主人公・白河圭太とかかわるさまざまな登場人物たちの計り知れない秘密が絡み合い、次々に事件が巻き起こるオリジナル脚本の本格サスペンス。第3話で、誘拐犯の二本松(遠藤雄弥)から瞳(山田杏奈)を救出した由貴子(仲間)だったが、その二本松と由貴子が大金を手に接触し、何らかの“秘密”を共有した様子で放送を終えた。第4話では登場人物それぞれが新たな展開を迎える。「帝東建設」が不正を行っていることを知った圭太は、金に困り「帝東建設」に不正の証拠を買い取るように取引を持ち掛ける…。また、圭太から“10年前の秘密”の内容を聞いた瞳にも、その事件の何かを知っているかのようにピアニスト・翼(松村北斗)が接触。そして、誘拐犯・二本松と接触した由貴子についても隠された裏の顔が暴かれていく。

由貴子について仲間は「優しい母親像だった由貴子ですが、実はたくさんの借金を抱え張りぼてのようなセレブ生活。お金や自分の欲のためにこんなことまでしてきたのかと衝撃的な人物」と、今まで演じたことのない欲の強い役柄に苦労したそうで、“ひどい人”とも話している。実は第4話には由貴子が圭太に厳しい言葉を浴びせるシーンがあり、カットがかかった後に、仲間が向井に「(由貴子のセリフ)ひどいよね!?」と話したところ、向井から「(厳しいセリフに)泣きそうだった」と返されるというやりとりも明かしている。

また、圭太と由貴子の性格もここまでは正反対と思える役柄で、事件に巻き込まれていく圭太に対し巻き込んでいく由貴子。誘拐事件に関しても、由貴子の策略の中で圭太が踊らされていたようにも見える。そんな一枚上手の由貴子にとっても、第4話では圭太が予想外の行動をとり始めるようになる。「由貴子にとって圭太は敵とすら見ていない存在。普段は優しいお父さんだけれど、今まであまり見たことのない圭太の一面が今後出てくる」と予告。今後の展開については「今後、元夫婦のだまし合いの展開になってくれば面白いですね。どうなるか気になるところ」と期待している。

© 株式会社東京ニュース通信社