田中みな実が結婚の“謎の条文”に持論「覚悟がないまま付き合う男性が多い!」

NHK総合では、2月11日にバカリズム司会によるバラエティー「モンダイな条文 ~世界の“謎ルール”~ 」(午後7:57)を放送。日本人の常識からすれば思わず耳を疑うような世界の条文(法律など)を紹介。世界各国へ赴き“モンダイな条文”が成立した背景を徹底調査し、その条文で起きた変化や悲喜こもごもの人間ドラマを解説しながら、多様な価値観や社会のあり方を見つめ直す。

番組では、「美人は政府の許可なく出国できない」というベラルーシの条文や、「ホットドッグ店の店員はセクシーな格好をすると逮捕」という米国(フロリダ州)の条文、「郵便局員は犬と目を合わせてはいけない」というイギリスの条文などを取り上げる。ゲストには田中みな実、石原良純、澤部佑(ハライチ)が登場。アンタッチャブルの山崎弘也が法の女神テミス(天の声)を務める。収録中、自身が経験した「謎ルール」について聞かれた田中は、「中学高校は器械体操部だったんですが、とっても上下関係が厳しくて、先輩が通ったら先輩の人数分あいさつをしなきゃいけなかった。『こんにちは! こんにちは! こんにちは! こんにちは!…』って、先輩が通るたびに言うんです!」と学生時代のエピソードを告白。

また「結婚は1カ月待たないと認められない」というロシアの“モンダイな条文”を受けて、バカリズムと田中が自身の“結婚観”を告白する場面も。「結婚って一生に一度のものだと私たちは思ってるけど、固定観念なのかも…。バカリズムさんは最近、結婚されましたけど、婚約から結婚までの時間は空いてたんですか?」と田中に聞かれたバカリズムが、「もともと付き合うときって、結婚を前提とするんじゃないですか?」と回答。真面目な回答に驚く田中は、「今はとりあえず付き合って…みたいな若い子が多いんじゃないですか。男性って、覚悟がないまま付き合う人が多い気がします。女の子が『そろそろ結婚…』っていうと、『いやいや、まだやることある』ってはぐらかすことが多いじゃないですか!」と持論を訴え、その勢いに澤部は「田中さん、今、語気が強くなりましたね(笑)」と突っ込んでいた。

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