中国人強制連行二審も敗訴 秋田・花岡鉱山の労働者ら

太平洋戦争中に秋田県の花岡鉱山や大阪の造船所などに強制連行され、過酷な労働を強いられたとして、中国人労働者と遺族ら計21人が国に計8250万円の損害賠償と謝罪を求めた訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は4日、請求を棄却した一審大阪地裁判決を支持し、原告側控訴を退けた。

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