初主演舞台後の大役抜てきもありそうなJUMP・知念侑李

人気グループ「Hey!Say!JUMP」の知念侑李(26)が、舞台「照くん、カミってる!~宇曾月家(うそつきけ)の一族殺人事件~」(4月開幕、東京・グローブ座ほか)。舞台初主演を果たす。

各スポーツ紙によると、知念の舞台出演は、2012年の「JOHNNYS' World」以来8年ぶり。舞台初主演に加え、本格的なストレートプレー(歌唱を含まない一般演劇)も初挑戦だという。

物語は、知念演じる大学生が主人公。主人公がミステリー作家の兄の依頼を受け、個性的な人々が集まる宇曾月家を中心に全てが回っている小さな集落を訪れ、同集落で起きた殺人事件を解決しようと推理を進めていくという。

「俳優で演出家の河原雅彦が演出を手掛けるだけに、これまでとは違った知念の魅力を引き出してくれそう。18年の主演映画『坂道のアポロン』での好演を見せた知念だけに、演技力は問題なさそうだが、注目すべきはその身体能力だろう」(アイドル誌記者)

知念の父は、1992年のバルセロナ五輪の体操団体総合で銅メダルを獲得した日本チームの主将をつとめていた知念孝氏であることは、すでに周知の事実。

そのため、知念自身も「体操に携わる仕事をしたい」と思っていたところ、2017年世界体操競技選手権のテレビ朝日系中継放送の番組プレゼンターに起用され、その後、18年、19年と3年連続でプレゼンターやメインキャスターを務めた。

「主演舞台は6月の大阪公演までだが、東京五輪の体操競技の仕事が回って来る可能性は十分にありそうだ。どこの局が体操の放送権を取ったかによるが、テレ朝で中継する場合は知念が何らかの役割で起用される可能性が濃厚だろう。父がメダルを獲得した五輪での大役抜てきは感激もひとしおのはず」(テレビ局関係者)

知念にとってはドキドキな日々が続きそうだ。

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