米軍オスプレイが沖縄から三沢へ飛来 地元への事前連絡無し 日米共同訓練(北海道)参加で

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三沢基地を離陸し、北海道に向かうMV22オスプレイ=4日午前11時41分

 陸上自衛隊と米海兵隊が北海道の演習場で実施している日米共同訓練に参加する米軍普天間飛行場(沖縄県)の輸送機MV22オスプレイ2機が、三沢基地に飛来していたことが分かった。東北防衛局や青森県三沢市などの基地周辺自治体に飛来の連絡は入っていない。三沢基地に数日前から駐機していたとみられ4日昼に離陸、空自千歳基地(千歳市)へ着陸した。

 三沢基地滑走路西側では4日、午前11時17分と同11時41分に1機ずつオスプレイが飛び立つのが見えた。三沢防衛事務所と三沢市は4日夕、「三沢基地に飛来したとの連絡は入っていない」とした。北海道防衛局と陸自の担当者は「三沢基地に駐機したという情報は得ていない」と話した。

 北海道でオスプレイを使った共同訓練は2017年8月に続き2回目。17年の訓練時は三沢基地が機体整備や燃料などの補給拠点となり、県や三沢市は訓練前、安全飛行などを防衛省などに求めた。期間中は4機が三沢基地に駐機、延べ32機の飛行を行い、青森県上空を飛んで道内の訓練場所との間を往復した。

 今回の訓練の期間は今年1月22日~2月8日。機体整備や燃料などの補給拠点は空自千歳基地に設定された。オスプレイは1月27日に千歳基地に到着予定とされていたが、8日遅れでの到着となった。